髪の毛のダメージは普段の暮らしの中での紫外線、ドライヤーやアイロンなどの熱、摩擦などなど。。様々なタイプがありますがヘアカラーやパーマ、縮毛矯正など、髪の毛が綺麗になっていてもダメージはあります。今日はそんなダメージのメカニズムと、ダメージリスクをレベルごとにご紹介します。
美容室でのケミカルダメージについて
サロンでのヘアカラーや縮毛矯正は、一見すると髪がとても綺麗になるのでまるで髪の毛が復活したかのような仕上がりになります。
ですが、ヘアカラーで髪を明るくするためにはキューティクルを開き、コルテックスという髪の中身を溶かす必要があります。
縮毛矯正やパーマの場合は、コルテックスの結合を切って柔らかくすることでカタチを整えていくので、直接的なダメージの原因になります。
ヘアダメージリスクランキングBEST5
自分の髪がダメージしていると、できることやできないことも出てきてしまうもの。良かれと思ってしていたことが逆効果になってしまっている場合もあるので、サロンでの薬剤を使ったケミカルダメージのランキングをご用意しました。
もちろん施術する美容師さんによっても変わりますし、一概に当てはまらない例外もありますが、あくまでも目安として参考にしていただければ幸いです。
ヘアダメージリスクレベル1 ☆☆☆☆★
- カラートリートメント
- ヘアマニキュア
- コーティング系トリートメント
ヘアダメージリスクレベル2 ☆☆☆★★
- 毛先用の弱いカラー剤
- トリートメント系のストレート
ヘアダメージリスクレベル3 ☆☆★★★
- コスメ系パーマ
- 中明度の明るいヘアカラー
- 白髪染め
- エアウェーブ
- ストレートパーマ、弱い縮毛矯正
ヘアダメージリスクレベル4 ☆★★★★
- ハード系パーマ
- 高明度の明るいヘアカラー
- デジタルパーマ
- 縮毛矯正
ヘアダメージリスクレベル5 ★★★★★
- ヘアブリーチ
- ハード系縮毛矯正
- ハード系のツイストなどの特殊系パーマ
髪の毛のダメージというのは、これらの組み合わせや積み重ねで進行していってしまうので注意が必要です。毎回毛先までのヘアカラーなど、たとえパワーの弱い薬剤でも繰り返すことでダメージの原因になります。
また、髪の毛が一見すると綺麗になる縮毛矯正も、デジタルパーマやヘアカラーとの組み合わせではリスクを伴うので注意が必要です。
ぜひ、参考にしてください。